届けたい伝統と熱い思い

安藤染工

 

 

安藤充泰
Mitsuhiro Ando


京都友禅協同組合理事

京都安美堂 代表

安藤染工とは
京友禅板場友禅で着物を染めている染工場です。

自社で着物の図案を考え独自の柄を製作して染色しています。
2017年に開催された京友禅総合展第68回京友禅競技大会にて
経済産業大臣賞受賞。

 

 

 

安美堂の活動として
昔からの京友禅板場友禅の技法を守るため着物だけでなく新しい物づくりにも取り込んでいます。
(御朱印帳、アートパネル、PCケースなど)
現代スタイルに合った物づくりをすることにより、若者にも伝統産業に興味をもってもらえます。
若手の育成に励み、京友禅の価値を高める活動に取り込んでいます

 

 

 

新たな挑戦


SNSを通じて安藤染工の型染友禅の魅力を発信しています

 

 

大学を卒業して5年ほど着物の問屋さんで働き、家業を継ぎました。

きっかけは、一番番頭さんの引退。
以来、染め屋として働いて20年になりますが、常に考えているのは型染友禅の未来。
少子化、レンタル振袖の人気、インクジェット捺染の発展などにより
型染友禅による振袖の生産は年々減っています。

 

常にレベルの高い仕事をしてクオリティを落とさないのはもちろんなのですが
それ以外に大事なのは『知ってもらうこと』

 

InstagramやX(旧Twitter)で発信しているのもそのためです。
消費者の方に選んでもらえたら、クライアントである問屋さんの役にも立てるのです。

 

 そしてもう一つ大切なのは安藤染工のファンを作ること。

消費者がいざ振袖を買うときに小売店で「安藤染工の着物が欲しい」と言ってもらえるよう
発信に力を入れているのです。


実際にInstagramからの問い合わせあり、消費者の声に力をもらっています。

 

 

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